Oracle

Oracle Price

製品のバージョンや稼働するオペレーティングシステムによる価格差が原則無いシンプルで柔軟なライセンス体系を採用しています。各製品のライセンスは、使用ユーザー数が少ない場合に有利な「Named User Plus ライセンス」とユーザー数が多い場合に有利な、使用するサーバーのプロセッサ(CPU)数に比例した「Processor ライセンス」のいずれかを選択して購入頂けます。

Named User Plus ライセンス Processor ライセンス
使用するユーザー(人など)の数に比例したライセンスです。一般的にユーザー数が少ない場合に有利です。 サーバーのプロセッサ数に比例したライセンスです。使用ユーザー数が多い場合や不特定多数が利用するためユーザー数を数えられない場合にはこちらを適用ください。
使用するユーザー数に応じて、価格が決まります。ライセンスにより最小ユーザー数が異なります。 使用するサーバーに搭載されるプロセッサ数に応じ価格が決まります。

各製品の最低ライセンス数

製品 Processor
ライセンス
Named User Plus
ライセンス 最小ユーザー数
Oracle Database Enterprise Edition(※3) 1 25(※2)
Oracle Database Personal Edition -(※1) 1
Oracle Database Standard Edition 2 1 10

(※1)Processorライセンスはありません。
(※2)インストールサーバーの搭載プロセッサ数に応じて、最小ユーザー数は増加します。
    表記の最小ユーザー数は1プロセッサでの計算となります。
(※3)Enterprise Editionは当ストアでは販売しておりません。

Processor定義によるライセンスカウント方法

ライセンスが必要なプロセッサ数をカウントする場合、オラクル製品がインストール、若しくは稼動する全ての「物理的」なプロセッサをカウントします。但し、ひとつのチップ上に複数のコアをもつ「マルチコア・プロセッサ」が搭載されているハードウェアでご利用いただく場合には、総コア数に係数を乗じた数(小数点以下端数切り上げ)が必要ライセンス数となります。
尚、これらの計算を適用できるライセンス単位はProcessor/プロセッサ/Named User Plusとなります。

※更にコアの適用係数の詳細は「マルチコアプロセッサ利用時の必要ライセンス例Oracle Processor Core Factor Table」をご覧ください。

例)

  • 8コアのUltraSPARC T1プロセッサを1CPU搭載したSUN Fire T2000サーバーで使用
    8コア × 1CPU × 0.25 = 2 … 2プロセッサ分のライセンスが必要
  • 4コアのUltraSPARC T1プロセッサを1CPU搭載したSUN Fire T2000サーバーで使用
    4コア × 1CPU × 0.25 = 1 … 1プロセッサ分のライセンスが必要
  • 2コアのAMD Opteronプロセッサを2CPU搭載したサーバーで使用
    2コア × 2CPU × 0.50 = 2 … 2プロセッサ分のライセンスが必要
  • 4コアのIBM Power6プロセッサを2CPU搭載したサーバーで使用
    4コア × 2CPU × 1.0 = 8 … 8プロセッサ分のライセンスが必要

CD/Media Pack(製品メディア)

製品メディアが必要な場合には、ライセンスと別にCD/Media Packをご購入いただく必要があります。

サポート・サービス

24時間365日の技術問い合わせの受け付けのほか、製品情報のご提供、バージョンアップ製品のご提供、製品パッチのダウンロードなどのサービスがご利用いただけます。
なお、ライセンス価格にはサポート・サービスが含まれておりません。サポート契約に関しては、ライセンスご購入先にお問い合わせください。

※原則ライセンスとサポート契約の同時購入が必要です。詳しくはこちら


製品ライセンス価格についてのFAQ
https://faq.oracle.co.jp/app/answers/detail/a_id/2598/